貞光食糧工業が行う、地域貢献・社会貢献活動
貞光食糧工業では数十年前より、地域貢献・社会貢献活動といったCSR活動に積極的に取り組んでまいりました。
その目的は、『地域との共生』『地域への還元』です。
末永く地元の企業として愛され続けるように、これからもCSR活動を続けてまいります。
貞光食糧工業株式会社消費者志向経営について
消費者志向自主宣言
経営理念
「食を通して幸福な社会の実現に貢献する。」
「食を通して」とは、鶏肉や鶏肉加工品、食料品を生産し、仕入れ、販売し経済活動を行うことです。
「社会」とは、社員、顧客、取引先、地域社会(コミュニティー)等利害関係者のことを指し、この定義の中ではすべて消費者です。
「幸福な」とは、その関係者が昨日よりも今日、今日よりも明日が良いと感じられることです。
「実現に貢献する」とは、経済活動を通して、関係者が良いと感じられるように現状に甘んじることなく、改善を実践していくことです。
トップコミットメント
当社は、地域社会の中で初めて存在するのであり、人と同じで単独では成長も存在もない。
消費者とは、「顧客」であり「社会」であり、また「自ら」である。持続可能な社会を実現するため、より安全でより美味しい商品を開発生産し、消費者に喜んでもらい、環境に配慮した生産販売活動を実践し徐々に進んでいかなければならない。
取組方針
みんなの声を聴き活かすこと
ホームページ、SNS を活用し消費者への当社の活動の様子を発信します。
消費者からの意見を、メール、SNS で集め商品サービス開発に活かします。
本業の活動を通して生産農家の経営安定化に取り組みます。
未来・次世代のために取り組むこと
SDG‘s の取り組みの進捗を可視化します。
森づくり事業へ協力します。
法令の遵守/コーポレートガバナンス
消費者関連法規を遵守します。
従業員がいきいきと活躍できる職場作りに取り組みます。
取組報告
一般事業主行動計画
当社は「女性の職場生活における活躍の推進に関る法律(女性活躍推進法)」の制定に基づき、女性の能力を十分に発揮できる雇用環境の整備を行うため、行動計画を策定しています。
・「女性活躍推進法」に基づく一般事業主行動計画
・「次世代育成支援対策推進法」による一般事業主行動計画
学校給食への提供
貞光食糧工業では2012年より、学校給食に阿波尾鶏を提供しております。「地元特産の食材を地元の子供たちに食べてもらいたい」
という想いから始めた活動です。現在では、毎年地元の小中校生に2,600食前後提供しております。子供たちからはお礼の手紙が送られてく
るなど、今では地元と当社をつなぐ大切な取り組みになっています。
■美馬市の広報誌に掲載されました。
(2012年3月8日発行)
■感謝のお手紙を多数いただいています。
鮎の放流
当社がCSR活動を始めるきっかけとなったのが、鮎の放流です。
当社では、鶏の解体・処理工程にて、1日1,300tもの水を使用しています。もちろん、きちんと排水処理をして流してはいますが、
少しでも川の環境を維持したいと考え、鮎の放流を始めました。
「まずは自分にできることから」という想いで始めた、CSR活動の原点です。
道を作る
当社が会社を構える地域には、高齢化に伴い、手入れが行き届かなくなった山道や農道などがあります。
地元の方にとっては大切な道であるにも関わらず、整備することができなくなり、荒れてしまっている状況を解消するため、当社の社員がふるさと農山魚村(ふるさと)応援し隊事業に参加し、道作りをお手伝いしております。
地元の皆様からもご好評いただいている活動です。
他にも
当社では上記の他にも、地域のスポーツ大会への協賛など、多様なCSR活動を行っております。
すべては、地元の企業としての使命だと考えております。今後も積極的にCSR活動に取り組みながら、地域に欠かせない企業となれるように努めてまいります。